カードの真贋を見極めよう

投稿者: | 2019年4月24日

突然だが、下記のカードをご覧いただきたい。

MTGをやっている人ならば、知らない人はいないだろう。

BlackLotusだ。

BlackLotusは、アンリミテッド版であれば100万近く、ベータ版であれば価値は100万円を超える。

 

「本物」であればの話だが・・・・

 

MTGを購入する人の多くはオークションにせよ店舗購入にせよ「シングル」で購入する人が多いと思う。

高額カードも多く存在する。

せっかく買ったカードが偽物だったとしたら、そのショックは計り知れない。

最近では、メルカリやヤフオクなどでも、偽物と思われるカードが多く出品されている。

彼らの他の出品カードを見ると、そっちも偽物の疑いが強い。

つまり、「たまたま偽物が混ざっていた」のではなく、偽物と分かっていて売っている可能性が高い。

詐欺である。詐欺師に騙されない為にも、自分で真贋判定ができる様にならなければならない。

 

今回、以前購入したカードの束から怪しげな一品が出たので紹介したいと思う。

下のカードは、本物の可能性がほぼ「ゼロ」である。

 

カードが本物かどうかを見極める判別方法はいくつかある。

 

・表面の印刷の色合い、荒さ

・カード枠の濃さ(黒枠)

・カードの重さ

・ライトの透過具合

 

まず、「表面の印刷の色合い、荒さ」であるが、偽物の方が印刷が荒くなっている。そして、本物と比べ色合いが濃い、薄いなど、違いも見られる。

「カード枠の濃さ」は、中の絵がだいぶ薄れているのに、枠だけ妙に真新しい濃さになっているなど、パッと見で違和感を覚える。特に古いカードの偽物はこのパターンが多い。長い年月の劣化までは再現できないからね。

これら二つに関しては、真贋判定においてとても有効ではあるのだが、本物を知っている。あるいは持っていないと判定が難しい。

特に高額カード、写真にあるベータ版のBlackLotusなど持っている人なんてそうそういないだろう。

本物を持っていない場合、「カードの重さ」「ライトの透過具合」で判定するのが有効である。

MTGのカードは、foilでなければおおよそ1.70g~1.85g程度である。

自分が見た中で一番重いカードでもこの範囲に収まる。

ところが、偽物は1.9g前後のことが多い。印刷した紙をカードに貼り付けるので、その分重くなるのだ。

 

このモックス・ダイアモンドはパックから開封したので、正真正銘本物である。
1.8g以下である。色々テストしたが、エキスパンションによっても違うものの1.85gを超えるものはなかった。

 

 

「ライトの透過具合」は、一番楽なチェック方法である。スマホを持っていれば、ライトでカードを照らせば一発で分かる。

本物は、通りが良い。しっかりと光が透けている。

 

偽物は、透らないか通りが悪い。うすーく通しているはいるが、モックス・ダイアモンドと比べれば一目瞭然だ。

一度本物でチェックすれば、本物の透過具合がすぐわかるので、この方法でまず疑わしいならほぼ偽造と思って間違いないだろう。

 

それにしても、最近はパワー9やデュアルランドといった古いカードだけでなく、ヴェールのリリアナやカーンと言った新しいカードの偽造カードまで出回っている。

偽物を持ち続けるのは不毛だが、騙されない為にはこういった偽造カードの研究も必要になってしまっているのである。

スポンサードリンク

カードの真贋を見極めよう」への2件のフィードバック

  1. こつ太こつ

    はじめまして!こつ太と申します

    メルカリで購入したモックス・ダイアモンドの重さが1.85gを超えており、心配になって辿りついたのがこちらの記事でした

    ライトチェック→OK
    デジタル顕微鏡→側面3層確認
    ドットパターン→OK

    けっこう年季の入ったものなので、湿気とか手垢等で重量は変わるのかな?と思っています

    プヨコブさんのカード年季の入ったものでも1.85gを超えたものはなかったんですよね?

    返信
    1. puyokobu 投稿作成者

      メッセージありがとうございます。
      モックスダイアモンドに関して、英語版・日本語版双方重さを複数枚測ってみたところ、1.78~1.9グラム程度でした。

      また、モックスダイアモンドが収録されているエキスパンションのストロングホールドのカードを数枚測ってみたところ、最大1.84グラムでした。
      ただし、あくまで参考程度かなと。
      こつ太さんの仰るよう、湿気や手あか等で多少は変わるでしょうし、その日の湿度や測りの制度によっても変わってくるかもしれません。
      さすがに1.9グラムを超えてくると少し怪しく思いますが、1.85グラム程度であれば、偽物と断定するのは難しいかもしれません。
      ライトチェックで青紙の透け、ドットパターンや側面3層まで確認されたのであれば、本物の可能は十分あると思います。

      返信

puyokobu にコメントする コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です